本坊酒造、「マルス信州蒸溜所」を「マルス駒ヶ岳蒸溜所」に名称変更

本坊酒造は、長野県上伊那郡宮田村にあるウイスキー蒸留所「マルス信州蒸溜所」を、2024年3月1日より「マルス駒ヶ岳蒸溜所」に変更する。

シングルモルトウイスキーブランド「駒ヶ岳」との統一性を図るためのもの。

 同蒸溜所は1985年に開設。国産ウイスキーの父、岩井喜一郎氏の指導のもとで1949年にスタートした同社のウイスキー製造が、山梨工場での蒸留開始と鹿児島での蒸留再開、そして蒸留休止を経て建てられた。長野県中央アルプス山脈、駒ヶ岳の麓、標高798mの地の、ウイスキー造りに最適な自然環境からは、複雑な香りと滑らかでやさしい味わいのウイスキーが生み出される。

2020年には開設以来の全面リニューアルを行い、蒸留棟と樽貯蔵庫、ビジター棟を新設し、見学コースも整備。見て・飲んで・感じて、楽しめる蒸留所となっている。

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