サントリー文化財団 2020年度研究助成27件決定

 公益財団法人サントリー文化財団はこのほど、2020年度研究助成「学問の未来を拓く」として22件、「地域文化活動の継承と発展を考える」として5件の助成を決定した。
 「学問の未来を拓く」プログラムは、人文学、社会科学の分野において、従来の「研究」や「学問」を問い直す知的冒険に満ちたグループ研究に対して助成を行うもの。本年度は応募総数335件のなかから、「イスラームと酒:シャリーア・国家・伝統文化の緊張関係を読み解く」(日本学術振興会 海外特別研究員(受入機関:コロンビア大学)海野典子氏)など22件を決定。助成総額は2500万円。
 「地域文化活動の継承と発展を考える」プログラムは、日本の地域文化活動の継承と発展に寄与するグループ研究に対して助成を行うもの。応募総数73件のなかから、「バル街・バルイベントの持続・継続性の研究」(函館西部地区バル街実行委員会事務局長 加納諄治氏)など5件を決定。助成総額は500万円。
 サントリー文化財団は1979年の財団設立以来、人文学、社会科学の分野において、広く社会と文化を考えるための国際的、学際的なグループ研究活動に対し助成を行ってきた。現在は、研究助成「学問の未来を拓く」、研究助成「地域文化活動の継承と発展を考える」、「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」の計3つのプログラムを設ける。2019年度までの助成数は1227件にのぼり、それらの成果は論文発表・図書出版など広く内外に発表されている。

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