ウイスキーづくりからインスパイア ヘビーピートモルト使った「ニッカ ジンスパイア」発売

アサヒビールは、ニッカウヰスキーが製造するジン「ニッカ ジンスパイア」を9月13日から全国発売する。

ニッカウヰスキーがウイスキーづくりから“ひらめき=インスパイア”されて生み出した、ジンの爽やかさとモルトの厚みのある味わいを併せ持つ新感覚のジン。商品コンセプトを“ウイスキーにインスパイアされたジン。”に据え、ニッカウヰスキーが長年培った浸漬・蒸留の技術で、多様な素材ごとの個性を引き出した。
 ジュニパーベリーなど10種類以上のボタニカル素材に加え、ニッカウヰスキーがウイスキーで使用するヘビーピートモルトを浸漬させて蒸留したモルトスピリッツを使用。ジンらしい爽やかな味わいに加え、モルトの厚みのある味わいと後味に程よいピートの余韻が心地よく続く。パッケージは、黒色と金色を交差させジンとモルトの味わいがバランスよく両立していることを表現している。
アルコール分43%、容量700㎖瓶、希望小売1,350円(税別)。品目はスピリッツ。

飲み方提案として、モルト由来の甘みとコクをレモンの爽やかさが引き立てる「ジンスパイア ハイボール」(ジンスパイア30㎖、タンサン90㎖、レモン1片)、時間とともに立ち上るピート感を楽しむ「ジンスパイア ロック」(ジンスパイア30㎖、ロックアイス適量)、ハーバルな香りを楽しむ「ジンスパイア&ウォーター」(ジンスパイア30㎖、ミネラルウォーター30㎖、モルトの甘みを楽しむなら90㎖)、コク深い味わいを楽しむ「ジンスパイア&グリーンティー」(ジンスパイア30㎖、緑茶90㎖)を推奨。
また食事との相性として、モルトの存在感あるふくよかな味わいが楽しめる「焼肉」や「エスニック」など味わいがしっかりした料理や、穏やかなピートの余韻との相性が良い「焼鳥」や「スモークサーモン」などの炭火料理、燻製料理を提案している。

 近年ジンは、その土地の果実やスパイスなどを活用した“クラフトジン”が続々発売され、家庭内で食中酒として炭酸飲料と割り、手軽に楽しまれている。国内のジンの課税出荷数量は、2016年と比較して約2.7倍に増加し、市場拡大している。「今回、“ウイスキーにインスパイアされたジン。”『ニッカ ジンスパイア』を発売することで、多様化する消費者ニーズに応え、ジン市場のさらなる活性化を図るとともに、お客様満足を追求し、期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造を目指す」(アサヒビール)としている。

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