アクセル・ハインツがオルネッライアを離れフランスへ旅立つ

17年間以上オルネッライアで「オルネッライア」と「マッセート」に携わってきたアクセル・ハインツが、この夏にオルネッライアを離れるとの報せが届いた。行き先はフランスのボルドーのようだ。

これはこれまでの反対のパターンで、気候変動の影響によりボルドーの生産者がボルゲリでの経験値を必要とし始めたということだろうか? 詳細情報を待ちたい。

オルネッライアからのリリースは以下の通り。

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オルネッライアとマッセートのエステートディレクターであるアクセル・ハインツは、2023年夏にボルゲリでの生活に区切りをつけ、フランスに帰国することを発表しました。

2005年にボルゲリにやってきたアクセル・ハインツは、そのプロフェッショナリズムと専門知識で会社を支え、ヴィンテージごとに、両エステートに属するテロワールの印象的な表現を伝えることを可能にしました。

「この数年間、オルネッライアとマッセートの成功に貢献できたことは、私にとって大変な名誉であり、このかけがえのない旅を支えてくれたジョヴァンニ・ゲッデスとフレスコバルディ家に感謝したい」と、アクセル・ハインツは述べています。「地中海のエレガンスを表現するテロワールの果実を瓶詰めすることができたのです。

そして今、フランスに戻るときが来たのです。ボルゲリ、オルネッライア、マッセートは常に私の心の中にあり続け、イタリアは何年経っても、私が生まれたドイツ、人生の大半を過ごしたフランスに続く、私の第三の故郷となりました。”

「アクセル・ハインツは、17年以上にわたってオルネッライアとマッセートに携わってきた後、フランスで新たな仕事に挑戦することを決意しました」。とCEOのジョバンニ・ゲッデスはコメントしています。

「この数年間は、アクセルのプロ意識と技術力、コミュニケーション力、人間力のおかげで、大きな発展と成功を収めることができました。オルネッライアとマッセートの素晴らしさは、自然の慈悲と優れたチームの情熱と経験から生まれたものです」。 マルケージ フレスコバルディ社のランベルト・フレスコバルディ社長も、アクセル・ハインツに感謝し、「強力なチームは、これからもマルケージに残るだろう」と確信しています。

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