スプリングバレーブルワリー東京が初リニューアル、 幅広い層にクラフト体験アピール

キリンビール傘下でクラフトビール市場をけん引するスプリングバレーブルワリー(SVB)は、直営の体験型ブルワリー併設店舗「スプリングバレーブルワリー東京」(SVB東京)を5月30日にリニューアルオープンした。

外の店舗サインは白ベースに変更

直営店の大幅なリニューアルは2015年の直営店オープン以来初めてのこと。今回は、「ENJOY! CRAFT」をコンセプトに、ビール好きはもちろんのこと、未飲用者も含めた幅広い層にクラフトビール体験を楽しんでもらえる場を目指した。
1階、2階のフロア別にクラフトビール体験の内容を分け、初心者からファン層までそれぞれに合った心地よいクラフト体験を提供する。

ウォールタップ上部にはビールサンプルがあり色を確認できる

1階は初心者から気軽にクラフトビールを体験できる、“感覚的に楽しめるビアバル”のイメージにした。多くのクラフトビールのなかから選べる楽しさや、アートや音楽などクラフトと親和性の高いコンテンツと、フレンドリーな接客や賑やかな雰囲気のなかでクラフトビール体験ができる。
壁面には20本の注ぎ口が取り付けられ、その上にはビールの液色が見える容器を取り付けたウォールタップが目を引く。店舗でしか飲めないビールを含め、定番7液種、ゲストビールなど12~15種類のクラフトビールを常時ラインナップ。ここでしか楽しめない、キリン独自の技術開発で実現した特許技術の新「スゴ泡タップ」でとことん“泡”を追求した「SPLING VALLEY豊潤<496>」などを提供。
また空間演出として全幅6mの大型シースルーLEDスクリーンを使い、四季をテーマにしたダイナミックな風景映像を映し、美しい日本の魅力を堪能できる。
料理は、カジュアルにアラカルト注文できる多彩なメニューで「代官山黒からあげ」「磯のりと山椒の焼鳥ビスマルクピザ」など、600円~2,500円(税込み)。
 2階はクラフトビールファン層により深い体験を楽しんでもらうためのフロアで、非日常を感じる落ち着いた空間でコースを楽しみながら様々なクラフトビールを体験できる。
特に、日本ではまだ珍しいビールと食のペアリングコース専用のカウンターを新設した。ビアコーディネイターの資格を持つスタッフが、専門性の高い知識とともに約2時間半かけてサービングする。このコース限定の店舗限定醸造品も提供。「麹」に着目し新たに造り上げたジャパニーズセゾンビール「特醸~白麹和え~」が楽しめる。
ビールと相性の良いメニュー全8品の「SVBレコメンドコース」が7,000円、8,000円、1万円の3コース。「ペアリングカウンターコース」は15,000円。

所在地:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山
営業時間:月~土11時~23時(フードLO22時、ドリンクLO22時半)、日・祝11時~22時(同21時、21時半)、不定休。
席数186席(1階90席、テラス29席、2階テーブル56席、ペアリングカウンター11席)。
【HP】 https://www.springvalleybrewery.jp/pub/tokyo/

 

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