ユニオンリカーズ、「サピアイン」シードル新酒を披露

ユニオンリカーズはスペイン バスク地方のシードル「ZAPIAIN(サピアイン)」の新酒「サピアイン・シードラ・ナトゥラル・ヌエバ」を輸入販売し、新酒解禁を祝う現地のイベント“TXOTX(チョッチ)”の文化を日本市場で紹介している。

サピアイン社は16世紀から製造を続けているシードラの有力生産者。ナチュラル製法でりんごのフレッシュさが特長。2016年に制定された原産地呼称D.O.エウスカル・サガルドア(D.O.バスク・シードラ)に認定されるタイプを製造。2019年11月にサン・セバスティアンで行われた国際シードル・コンペティション」では最優秀賞を受賞している。

新酒ができる1月下旬から4月頃まで、現地ではオープンスペースを設けてバイヤーたちが発酵に使われた大樽から直接シードラを試飲してどの樽を買うか決める伝統的な風習がある。樽の注ぎ口を止める木の棒に由来する「チョッチ」(つまようじの意味も)と呼ばれている。

 この認知を日本でも広げようと2月末から3月にかけて東京、大阪、京都でレストランイベントを開催。2月27日に東京・新宿区の小笠原伯爵邸で行われた「蔵出しシードルを味わう会」では、スペインワイン愛好家が多数来場しフランシスコ・ラベナ公使参事官・大使館次席も参加。会場では、ボトルを頭より高い位置に掲げて腰より下の位置にあるグラスにシードラ新酒を注ぐ「escanciar(エスカンシアール)」という独特の注ぎ方を披露。弱発泡のシードラを泡立てることで香りがさらに立つ効果もあるようで、フレッシュな香りのシードラとバスク伝統料理で「チョッチ」の雰囲気を楽しんでいた。
来年以降も継続展開し、「シードラ新酒」と「チョッチ」の文化の浸透を目指す。

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