カリフォルニアワイン・スプリングプロモーション2023

カリフォルニアワイン協会(California Wine Institute、略称CWI)は、2023年4月1日(土)から5月31日(水)までの2か月間にわたり、全国で「カリフォルニアワイン・スプリングプロモーション2023」を実施する。詳細は以下の通り。

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「カリフォルニアワイン・スプリングプロモーション」は、カリフォルニアワイン協会(以下CWI)が年次の料飲店向け販促企画として1995年以来展開してきた料飲店対象の「バイザグラス・プロモーション」をさらにパワーアップしたものです。プロモーション参加対象を、日本国内の料飲店だけでなく小売店(含・オンラインショップ)にも拡大しました。参加の条件は、期間中①定休日を含む 3 週間以上、2種類以上のカリフォルニアワインを販売すること②カリフォルニアワインに特化したプロモーションを実施し、その魅力を伝えること③本プロモーション実施のために、仕入対象期間中(2023年3月13日~5月31日)にカリフォルニアワインを仕入れることです。

既定の条件に則った販促活動を行った上、期日までに実施報告書を提出した店舗の中から、特に優秀な成績を収めた最優秀店(6店舗)、ベストニューカマー賞(4店舗)を選出します。今回新設したベストニューカマー賞は、新規参加店※1の中から店舗所在地の地域性に鑑みたプロモーションを行い、特筆すべき成績を収めた店舗に授与するものです。新規参加のインセンティブとして、申込先着順に小売店・料飲店の2つのカテゴリそれぞれ10店舗ずつ、計20店舗にプロモーション支援金3万円を提供します。

※1新規参加店
初参加、もしくはCWI主催プロモーションに過去5年間一度も参加していない店舗であることが条件です。過去5 年間とは具体的には2018年春の「バイザグラス・プロモーション」以降、「カリフォルニア・ワインマンス」も含みます。

最優秀店とベストニューカマー賞の計10店舗を対象に、副賞として、日本国内のリゾート地で行う集中ワイン研修「カリフォルニアワインキャンプ」を後日実施します。また、本年のテーマ産地「ウエスト・ソノマ・コースト」産ワインの販促に最も注力した2店舗に特別賞として、生産者団体のウエスト・ソノマ・コースト・ヴィントナーズより「WSCV賞」を授与します。その副賞として、WSCVオリジナル感謝状、大型産地ポスターと同団体ライブラリー貯蔵のワイン各6本)を贈呈します。

参加条件や審査基準、賞の詳細については、下記リンクのページをご参照下さい。 https://calwines.jp/sp23/b2b/ 
審査結果は6月26日(月)以降にCWIからのEメール、特設ウェブサイト、公式SNS及びプレスリリースを通じて発表、表彰式は、7月25日(火)に東京で実施します。

 

今年のテーマ産地は、「ウエスト・ソノマ・コースト」です。ウエスト・ソノマ・コーストは、2022年5月にAVAに承認された、アメリカで最も新しいAVA(アメリカ政府公認葡萄栽培地域)のひとつです。ソノマ・カウンティの最西部に位置し、ピノ・ノワールとシャルドネを中心に、その他の品種も含め、約50のブドウ畑を擁しています。近接する冷たい太平洋や、険しい海岸沿いの山と渓谷が生み出す微小気候、複雑で変化に富んだこのエリアの地質により特有のワインのスタイルを確立しています。快活な酸味、適度なアルコール、ピュアな風味の質の良さは、ウエスト・ソノマ・コーストのワインに共通して見られる特徴です。

カリフォルニアワインの多様性を訴求するために、CWIでは2020年度より特定の産地に焦点を当てた「テーマ産地」を掲げています。初年度のナパ・ヴァレー、次年度のソノマ・カウンティ、昨年のローダイに続き、今年で4つめのテーマ産地となります。消費者にとっては、同じ参加店舗でも、毎年新たな魅力を発見できる楽しみとなっています。

また、本年度は、消費者キャンペーンを再開します。プロモーション期間中に参加店で注文したカリフォルニアワインを飲んでいる写真をInstagram投稿した消費者の中から抽選で100名にカリフォルニアワインが当たるものです。

プロモーションの参加店及び消費者キャンペーンの詳細は、3月27日(月)に公開予定の特設ウェブサイトに掲載します。 https://calwines.jp/sp23
プロモーション参加店の登録は下記ページのオンラインフォームにて受け付けています。
https://calwines.jp/sp23/b2b/
第一次申込締切 : 3月20日(月) 第二次申込締切 : 4月14日(金)
第一次締め切りまでに申し込むと、上記サイトの公開時点で店舗情報が掲載されます。

 

カリフォルニアワイン協会(本部・カリフォルニア州サンフランシスコ)は、1,000社を超えるカリフォルニアのワイナリー及びワイン関連企業から構成される非営利団体で、ワインの生産や流通や消費に関する政策的な提言を行っています。輸出プログラムにおいては、世界16カ国に事務所を置き、世界30カ国以上でマーケティングとプロモーションを実施しています。ワイン業界関係者・メディア・消費者向け試飲会の実施などをサポートしており、毎年195以上のカリフォルニアのワイナリーが当プログラムに参加、142か国にワインを輸出しています。日本事務所は、カリフォルニアワインの普及促進、日本市場における関税、非関税障壁の監視などを目的に1985年に設立されました。 www.calwines.jp

 

この件に関する読者からのお問合せ先
カリフォルニアワイン協会日本事務所
E-mail: info@calwines.jp
電話番号:  03-6629-3658

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